「バレーボールができるのが当たり前」はマズイ

「バレーボールができるのが当たり前」と思うのはマズイかと思います。
仲間がいて、場所があって、相手がいて、サポートしてくれる家族や指導者がいてバレーボールができるのであって、

バレーボールをやりたくてもやれない人はたくさんいます。

それなのに世の中には、バレーボールの練習を怠けたり、サボったり、「やりたくない」だとか言ったりする人がけっこういます。

「今は頑張りたくない」と思っても、“頑張りたいとき”にバレーボールができるか、練習ができるか、そんなのわかりません。

また、普段頑張れない選手は、頑張りたいときに頑張れない選手になります。気持ちは頑張りたいと思っていても、“甘さ”が出て、ハードな練習やトレーニングに取り組めないと思います。

 

「気持ち」だけではどうにもならないものです。

 

バレーボールが好きであれば、頑張るのは当たり前で、嫌なことや面倒臭いことがあっても、頑張らないと。食事と同じで好き嫌いしちゃ良くない。

 

指導者は選手に、バレーボールが嫌い、練習が嫌い、トレーニングが嫌い、とほんの少しでも思わせないように十分に気をつけるべきだと思います。